ブログをごらんのみなさま、こんにちは

先週は春のような暖かい日もあって過ごしやすい1週間でしたが、今週から急に冬が到来しましたね

先週研修で名古屋市街地に2日間行きましたが、どちらも本当に小春日和みたいな過ごしやすさで、研修間のお昼休憩は会場近くの公園ベンチに腰掛け、お日様にあたりながらまったりお弁当を食べ、プチピクニック気分を味わっていました

 

管理人は知識欲の塊なのでちょこちょこ研修に出させてもらっていますが、今日はそんな先週参加した面接技術向上研修が、管理人の人生で初めて受けたタイプの研修で、面白く、しんどく、刺激的で新鮮だったので、この興奮を伝えたいと思います

 

ざっとした自己紹介で、管理人は相談援助系統の職種をライフワークにするようになって10年ほど経ちます

同じような職種の方は何となく分かると思いますが、この面談というのは主にワーカーと利用者様が1対1で行うことが多く、ワーカーが2人態勢になる時もありますがそれはよほど事が大きい時か、両者の認識にズレが生じると良くない案件時に証人的な感じで立てることが多いです

 

つまり、ワーカーである自身が適切に振舞えたり質問できているかというのは、ワーカー自身で判断するしかないんです

でもはっきり言って自身を完璧に客観視して評価するなんて、できっこないんですよ

だってその時は常に最善を目指して、自分のベストを尽くしているって自負していますから

(でないと面接受けてもらう方に失礼でしょって管理人は思います)

もちろん後で、相手を傷つけるようなことを言っていなかったか、利己的な感情を表出していなかった、一方的になっていなかったなど振り返り反省し、落ち込んだりもします

けどその時は完璧を目指すように自己暗示をかけている以上、第三者目線で自身を正当に評価するなんて無理なんです

 

でも今回の研修では、その評価をバリバリしてもらえました

詳しく書くと2日分で量がすごいことになるので割愛しますが、1日目が終わった夜、管理人は2日目のことを考え緊張で胃がキリキリし、ご飯も喉を通らない状態になっていました

同じグループの方も、家に帰って家族と話す中で、この話の中にある核となる本質はどこなのか、ストーリーに絡まる横糸は何かを自然と考えてしまい、そんなことをしている自分に気づいて、これを私生活でしていては疲れてしまうと思ったそうです

 

そして2日目の朝は研修に行くのが気が重かったです

恐らく研修くらいでと思うかもしれませんが、ここまでプレッシャーをかけてくる研修はなかなか無いと思います

でも人が成長するために、やはりある程度のプレッシャーは必要なんだとも感じました

 

今回、自身の無意識の癖、気になる言い方や姿勢、話の組み立て方、言い回し、相槌の頻度の是非など忖度抜きでいろいろ意見をいただけました

そこを今改善できているかというと、10年間誰からも評価してもらわずにきたツケというのは大きく、中々改善できていない状況です

でも本当にいい経験ができ、そして自身の成長に必要な、混じりけの無い純粋な見たままの指摘をたくさんいただけたことが嬉しかったです

なのでちょっとずつ変えていけたらなと思っています

 

来年や再来年、もしまた開催されることがあれば、参加したいなと思いました

もし向上心のある福祉職の方がみえましたら、ぜひ受けてみてください

きっと下手な研修を積み重ねるよりも、この1回で貴重な経験を得ることができると、管理人は自身を持っておススメできます