いつもと変わったことやってみました
ブログをご覧のみなさま、こんにちは
気付けばあと5日で9月、刺すような日差しだったのが少し和らいだような気もして、夏の中にも季節の移ろいを感じますね。
先日のお盆期間、少し仕事も落ち着いて余裕があったため半日時間を取り、珍しく作業ではない就労訓練を実施しましたので、その様子をご紹介したいと思います。
※いつものごとく写真は撮り忘れました・・・🤦♂️
今回実施したのはグループワークで、1グループ職員を入れて6~7名で構成し、お題に沿って自身の過去を語っていただきました
どういった効果が?とお思いかもしれませんが、グループワークには
①コミュニケーション能力の向上
②論理的思考力の向上
③傾聴力の向上
といった効果が期待されます
またお題に自分の過去を開示するテーマを選んでいますので、共感性を刺激して集団の結びつきを強くする効果もあったりします。
とりあえずやってみた結果、初回や普段のアセスメントでは聞いたことの無い、けれどその方を知るうえで重要なお話があちらこちらで挙がっていました。
利用者様も職員も初めての取り組みで恥ずかしさや抵抗があった部分があったと思いますが、周囲に自身をさらに理解してもらう機会にもなったのではないでしょうか。
専門で行っている就労移行事業所様のように、本来の期待される効果を求めたワークでは無いですが、自己理解と周囲への自己開示という部分では一定の意味があったワークだと個人的には感じましたので、どこかで時間に余裕があって機会があれば、またこういった機会を設けたいと思います。
